オンラインカジノが違法か違法でないのか「常識派」と「非常識派」で分かれており常識派の方は違法、非常識派の方は法律が無いのでグレーと言っています。

特に非常識はの意見は面白く、「海外にサーバーがあり、現状オンラインカジノを裁く法律はないので違法じゃない」と言っています。

しかし海外にサーバーがあっても無くてもカジノは賭博なので賭博罪が適用されます。これはオンラインカジノの法律の有無には関係ありません。

オンラインカジノにお金を賭ける事は間違いなく違法なのです。しかしオンラインカジノには違法にならない賭け方があったのです。

100%キャッシュバックボーナスは違法にならない

賭博罪が適用されるには「勝ち負けが存在するゲームにお金を賭ける」事が前提になります。しかし100%負けな状況下で賭けた場合賭博罪になりません。

そこで問題になったのが朝倉未来VSメイウェザー戦です。

BeeBetと言うオンラインカジノで朝倉未来VSメイウェザー戦が賭けとして行われ、朝倉未来は自身が勝つ方に賭けると言いました。

これだけ聞くと朝倉未来が違法なオンラインカジノに賭けた事になります。実は違法性が無く問題ない行為と言う事が分かりました。

その理由はBeeBetが100%キャッシュバックボーナスを実施していたからです。

100%キャッシュバックボーナスとは仮に負けたとしても$100までなら負けた分を100%返金してくれるボーナスです。

このボーナスを利用した場合、100%負ける事はありません。

たとえオンラインカジノでも100%負けないものに賭ける行為は、違法ではありません。

BeeBet側はこの事を利用し、朝倉未来を広告塔に起用したのだと思います。

100%キャッシュバックボーナス以外にも、リスクゼロで貰える入金不要ボーナスも同じ賭博にあたらないと思われます。

100%キャッシュバックボーナスの罠

例えオンラインカジノでも100%キャッシュバックボーナスであれば違法にならないのですが、そもそも100%キャッシュバックボーナスはBeeBetが用意した罠であることは間違いありません。

BeeBetは100%キャッシュバックを餌に新規登録者を増やし、$100で満足できなくなったところで他のボーナスで入金を促します。

そして実際に「勝ち負けが付くゲーム」で遊ばせるのです。

BeeBetからすれば100%キャッシュバックボーナスは、利益の出ないキャンペーンである事は間違いありません。

しかし広告費として割り切ればそこまで損はしていないと思います。実際に朝倉未来の試合をみてBeeBetを知った方も多いと思います。

そして実際にBeeBetに賭けた方も多いと思います。

今回100%キャッシュバックボーナスで賭けていた方は、まだ違法では無いのでこのまま
止める事をおすすめします。

もし100%キャッシュバックで勝っている人も出金してやりましょう。